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外部連携

1. 外部連携とは

外部のサービスに対して連携を行う機能です。 AMCがサポートする外部サービスは以下となります。

外部連携名説明
ITPMv2連携外部サービスであるWebSAM IT Process Management Cloud V2に対して連携を行います。
連携時にITPMv2インシデント起票APIを実行してインシデントを起票します。
また、電話通報結果を連携することもできます。

2. ITPMv2連携

2-1. 設定手順

info

ITPMv2連携の設定値はITPMv2のマニュアルを参照してください。

2-1-1. ITPMv2を外部連携先に設定する

外部連携編集を参照し、ITPMv2を外部連携先を設定してください。
設定を行うためには事前に以下の情報を用意する必要があります。

項目説明必須
URLhttps://<テナントID>.itsm.masterscope.jp/api/v1/ticketが連携先URLとなります。
テナントIDは払い出された環境毎に異なるため、ITPMv2のサイトのログインURLを確認してください。
APIキーITPMv2が外部認証を行うためのAPIキー。
発行者の所属プロジェクトIDITPMv2のAPIを実行するユーザが所属するプロジェクトのID。
発行者の所属組織IDITPMv2のAPIを実行するユーザが所属する組織のID。
インシデントのフォームIDインシデントのフォームID。

2-1-2. パターンのITPMv2外部連携を設定する

パターンのITPMv2連携設定を参照し、パターンにITPMv2連携を設定してください。
設定を行うためには事前に以下の情報を用意する必要があります。

項目説明必須
担当者と指定する組織ID起票するインシデントの担当者に指定するユーザが所属する組織のID。
担当者として指定するユーザID起票するインシデントの担当者に指定するユーザのID。×
カスタムフィールドIDITPMv2に登録するインシデントのカスタムフィールドのID。×

2-1-3. 通報グループの電話通報結果通知を設定する(任意)

通報グループの電話通報結果の通知設定のITPM通知を有効にすると、インシデントの対応履歴に下記の形式で電話通報結果が追記されます。

 エスカレーション履歴ID :<エスカレーション履歴ID>
 電話通報先:<電話通報先>
 通報グループリトライ回数目:N
 連結通報グループリトライ回数目:N
 電話通報ステータス:<電話通報ステータス>
 発生時刻:YYYY-MM-DD HH:MM:SS
 応答時刻:YYYY-MM-DD HH:MM:SS
  <要員名>(<要員の電話番号名>)
可変部可変部の形式
エスカレーション履歴ID :<エスカレーション履歴ID>本通知の契機となったアラートのエスカレーション履歴IDが記載されます。
電話通報先:<電話通報先>電話通報先のプロジェクト名と通報グループ名が下記形式で記載されます。
・通報先が通報グループの場合:<プロジェクト名>><通報グループ名>
・通報先が連結通報グループの場合:<プロジェクト名>><連結通報グループ名>><通報グループ名>
通報グループリトライ回数目:N通報グループのリトライ回数が記載されます。Nは本通知が何回目のリトライであるかを示します。
連結通報グループリトライ回数目:N連結通報グループのリトライ回数が記載されます。Nは本通知が何回目のリトライであるかを示します。通報先が連結通報グループの場合のみ表示されます。
電話通報ステータス:<電話通報ステータス>電話通報結果のステータスが記載されます。<電話電話通報ステータス>の詳細については、電話通報結果のメール通知 を参照してください。
発生時刻:YYYY-MM-DD HH:MM:SS電話通報した日時が記載されます。
応答時刻:YYYY-MM-DD HH:MM:SS
 <要員名>(<要員の電話番号名>)
正常応答した時刻、要員名、及び電話番号名が記載されます。正常応答した要員がいなかった場合は記載されません。

2-2. 注意事項

  • ITPMv2へのリクエスト送信に失敗した場合は、5分間隔で最大24時間まで再送処理を行います。24時間以内に送信が完了しなかった場合は、ITPMv2連携は失敗となります。